授業力で日々勝負しています


緑進塾の授業を 生中継 !



中2クラス・3クラスの数学の授業では、時おり時間にとらわれずこのようなことにチャレンジしています!


じっくり考えて、糸口が発見できた時の面白さは格別です。ぜひいっしょに体験しましょう!





例問1  図のように、半径aの円Oの周を8等分す
る点を順に、A1、A2、…、A8とし、弦
A1A4と弦A2A7、A3A6との交点をそれぞ
れP、Qとし、弦A5A8とA3A6、A2A7との
交点をそれぞれR、Sとする。
 このとき、正方形PQRSの面積を求めよ。
また線分A1P、A2Pと弧A1A2とで囲まれる
図形の面積を求めよ。
(昭和55年 東京大学文系2次・数学)
<解説> 

 あの東大の数学の問題です!もちろん高校生は三角関数を使って解きますが、三角関数を知らなくとも、中学で学ぶ三平方の定理までの知識を駆使すれば、なんと見事に解決してしまいます!
 授業ではそのエッセンスを提示しています。



例問2  図において、3点B、C、Eは一直線上に
あり、AB=DE、BC=EC、∠BAC=
20°である。
 このとき、∠CDEは何度か。

<解説> 

 実にシンプルな問題ですが、当塾講師が現役時代に出会った中で、いまだに忘れられない興味深い問題です。
 あっと驚く補助線が飛び出し、中2までの知識で解決できます!
 この問題に限らず、初等幾何の名問を数多く、時間をかけて解くことで、集中力・諦めない心が訓練されます。




 考える楽しさ、喜びがわかった子どもたちは、次の問題を催促するようになってきます!